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2006年04月29日
vlimits.defaultをはじめて知った私
昨日qmailadminの設定でソースを書き換えたりしていたが
そんなことをしなくてもvpopmailの設定ファイルvlimits.defaultに記述すれば
良いということを、たった今知った。
ユーザの容量制限にはカーネルレベルのoptions QUOTAを使っていたのだが
メールはリミットなしだな...と気付き発見した。
vlimits.defaultならばアカウント数の制限に加えてquotaの設定もできるので
断然いい。(と思う。まだドキュメントを読んでいる最中...)
昨日4/28あたりからADSLのリンクが良く切れる。
投稿者 sio : 23:45
2006年04月28日
qmailadminなかなか気に入った!
前回FreeBSDのportsでインストールができなかったqmailadminだが
半手動で無事にインストール〜設定が完了した。
1.qmail
2.vpopmail
3.autorespond
4.ezmlm(またはezmlm-idx)
5.Apache
を事前にインストールしておき、qmailadmin-1.2.9.tar.gzを引っ張ってきて
インストールしたら問題なくできた。
具体的なインストール方法は他のサイトに任せるとして
設定ファイルのqmailadmin-limitsについて。
/home/vpopadmin/domains/ユーザドメイン/qmailadmin-limits
と全てに配置しなければいけないようで、全ユーザ同じ設定で運用したい
私としてはちょっと面倒。
そこで ~/qmailadmin-1.2.9/limits.c を少し書き換えてみた。
-------------------------------------------------------
vget_limits(Domain, &Limits);
MaxPopAccounts = Limits.maxpopaccounts;
MaxAliases = Limits.maxaliases;
MaxForwards = Limits.maxforwards;
MaxAutoResponders = Limits.maxautoresponders;
MaxMailingLists = Limits.maxmailinglists;
この部分を以下のように変更。マジックナンバーを叩き込んだ(^^;
MaxPopAccounts = 10; //メールアカウント 10
MaxAliases = 0; //エイリアス 0
MaxForwards = 10; //メール転送 10
MaxAutoResponders = 0; //自動応答 0
MaxMailingLists = 0 //メーリングリスト 0
-------------------------------------------------------
保存してから
# cd ~/qmailadmin-1.2.9
# ./configure
# make
# make install
で完了。
次、ヘルプ表示。
--enable-helpでヘルプ表示をさせようとしたら404エラー。
ヘルプファイルをインストールしないといけないらしい。
で、入れてみたものの...
英語オンリー (-o-;)
私自身英語が嫌いなのもあるが、ユーザに対して「ヘルプ」とカタカナで
書いてありながらクリックしたら英語というのは失礼すぎるだろう。
ということで、あえなく削除。
あとはイメージファイルとhtmlを作成中。
ところでデフォルトのpng画像、なんでこんななんだろうか。
作者には申し訳ないが、文字といいpngの透過といいすさまじいほどの
イメージスライスといい...
まぁ得てして天才プログラマーは変わり者が多いので
センスがまた違うのだろう。
投稿者 sio : 21:26
WebminとUserminを使ってみる
UNIX系サーバへWeb経由で管理できるツールのWebmin。
本来この手のツールは勝手な場所に設定ファイルやらを作成するので
好きでは無いのだが、バーチャルホストのユーザ向けに使えるかなと思い使ってみた。
結論から言うと、もう既に全てアンインストール完了(笑)
Webminはなかなか面白いツールで、いろいろといじってみた。
だがWebmin経由であまり変更等を行なうと、何をどのように書き換えられるのかが不安で
私にはシェルでコマンドを打つ方が向いているようだ。
またUserminはメール転送などの設定はできるものの、メールアカウントの追加や削除といった
機能は無く、私の望んでいるツールでは無かったようだ。
Javaで動くファイル管理機能は面白かったが、他のユーザディレクトリまで丸見えなのは
いただけない...設定で対応できるのかもしれないがそこまで調べる気は起こらずにdeinstall。
バーチャルホストのメールアカウント管理ができるツールとしてqmailadminというのが
あるのを発見。
今はそれを試そうとしているのだが、vpopmailが /usr/local/ に無いといけないらしい。
/home/vpopmail/ としている人は多いと思うのだが、どのようにしてインストールを
しているのだろうか。
/usr/local/vpopmail/bin が無いと言われてインストールができない。
portsで一発、と考えていたのだがちょっと調べてみないと駄目か...
投稿者 sio : 01:48